熱転写プリントは小ロットでのオリジナルTシャツ制作向き

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

オリジナルTシャツを制作する方法のひとつに、熱転写プリントがあります。従来のシルクスクリーンプリントに比べて様々なメリットがあり、利用する人が増えています。
シルクスクリーンプリントでは、まずプリントしたいデザインをデータ化してから色別に版を制作し、版画のように印刷していきます。対して熱転写プリントは、専用シートにデザインを出力して熱で圧着することによって生地に貼り付けますので、版制作の必要がない分手軽な方法と言えます。
熱転写プリントはドライ素材にも対応しており、生地の色も無制限です。熱でプレスして貼り付ける方法だけに洗濯すると剥がれ落ちてくるのではないかと心配する人もいますが、もちろんそんなことはありません。市販のTシャツにも使われているプリント方式ですので、安心して利用できます。

デザインの再現性が抜群

一生懸命考えてデザインしたオリジナルTシャツは、その思いを忠実に再現してほしいのがすべての人の願いです。完成品と対面したら色の具合がいまひとつだった、などという事態はなるべく避けたいものです。
熱転写プリントの最大の魅力は、色数が多く他の印刷の影響を受けないところです。シルクスクリーンプリントは1箇所に使える色数に限りがありますし、昇華転写プリントではホワイトインクが使用できず生地色の影響を受けてしまいます。
デザインをそのまま専用シートに印刷する熱転写プリントは、思いのままのデザインが実現します。またシートの種類によっては、ロゴを立体的にしたり光沢をつけたりすることも可能です。本当に自分が望む形のオリジナルTシャツが欲しい人には、熱転写プリントがうってつけです。

優れたコストパフォーマンス

4、5人の少人数グループでおそろいのオリジナルTシャツがほしい場合も、熱転写プリントなら小ロットでの制作も可能であり、費用も抑えられます。
かつて主流だったシルクスクリーンプリントの場合は、版制作費がかかるため小ロットだと高価になってしまいます。しかし専用シートに直接印刷するタイプの熱転写プリントは、版を制作する必要がないので1枚からでも注文ができます。
サークル活動や仲間同士でのイベント参加、あるいは恋人とのペアルックなど、オリジナルTシャツは様々なシーンで大活躍してくれます。もちろん自分だけのために世界に一つしかないTシャツを作って、周りの人をうらやましがらせるのもいいでしょう。

ピックアップ記事

写真入りオリジナルTシャツを小ロットで注文

近年、老若男女問わず写真撮影を趣味にする人が増えてきています。印刷したものを飾って眺めるのも良いですが、少し目先を変えて自分のお気に入りの写真がプリントされたオリジナルTシャツを作ってもらうのはいかが...